今日の裏読み、表読み(2025/02/26)

昨晩もドルは軟調気味の展開も、総じて揉み合いからは離れていない。ただ、本日のスポット応当日は月末となることで、月末のフローの動きに左右される展開を想定しておきたい。
 本日の経済指標としては、豪1月消費者物価指数と建設工事完了額、日12月景気先行・一致指数の改定値、独3月GFK消費者信頼感調査、仏2月消費者信頼感指数、南ア1月消費者物価指数、米1月建設許可件数・増減率の改定値と1月新築住宅販売件数などが発表される。
 大きな材料はないが、豪1月消費者物価指数は、強弱次第も弱い結果が見えると、2月のRBAのタカ派スタンスを覆す可能性。米1月新築住宅販売件数は、昨晩の住宅指標は強かったが、価格の上昇を見ると売り残りもありそうだ。弱い結果が米長期金利を圧迫するなら、ドルの上値を押さえそうだ。
   
 戦略としては、ドル円は、158.87で上値を抑えられて、下落が148.57まで下値を拡大。、突っ込み売りは避けたいが、戻りは重いと見たい。上値は150.30が抑えると買いは利食い優先で、売っても超えるなら止めて、150.66-74越えをストップ売り直し、更には151.30、152.31、153円や153.50前後、154円、154.80、155.52越えをストップに順次売り場探し。下値は、148円ミドルが維持されると売りは利食いで、買いは148円割れをストップに買い下がり。割れても147.34、145.92、143.44、142.96割れをストップに、順次買い場探しとなる。
 ユーロドルは、1.0141まで下落も、これを維持して反発的。上値は、1.0528-40が抑えると買いは利食い優先。売りは越えるなら止めても、1.0595-30、1.0653-63、1.0728越えをストップに順次売り直しとなる。下値は、1.0449が維持されると売りは利食いで、買っても割れるなら止めて、1.0373、1.0317、1.0277-92、1.0211、1.0141、1.0100、1.0000、0.9855割れをストップに順次買い場探し。
 ポンドドルは1.2100まで下値を拡大も維持する形。上値は1.2691や1.2730を前に、上げ渋りでは買いは利食いで、売っても超えるなら止めて1.2788-12、1.2926、1.3010越えをストップに順次売り直しとなる。下値は、1.2606が維持されると売りは利食いで、買いは割れるなら止めて1.2563、1.2477、1.2373、1.2333、1.2249、1.2130、1.2088-96、1.2038、1.1803割れをストップに順次買い直し。
 一方クロス円では、ユーロ円は、155.82まで下落。下値は155.82が維持されると売りは利食いで、買い下がっても155.61を割れるなら止めて、155.14、154.41割れをストップに順次買い場探し。上値は、157.31が抑えると買いは利食いで、売りは越えるなら止めて158.23、159.20、160.27、161.19や161.51、162.49-71、164.08-55、164.90-165.10越えをストップに順次売り場探し
 ポンド円も187.01まで下値を拡大もこれを維持して反発も、188.15まで再下落。下値は、188.15-23が維持されると売り利食いで、買っても割れるなら止めて187.01-25、185.83、185.29、183.72-77割れをストップに順次買い直しとなる。上値は、189.75が抑えると買いは利食いで、売りは越えるなら止めて190.95、192.16-51、193.07-38、193.77-03、194.76-78、196.02をストップに順次売り直しとなる。
 豪ドル円は、94.02まで下値を拡大。下値は94円前後が維持されると売りが利食いで、買っても93.87を割れるなら止めて、93.42-60、92円や91円、90.13割れをストップに買い直しとなる。上値を95.46が抑えると買いは利食いで、越えても96.50を前に利食いで売りは、超えるなら止めて、96.77-00、97.33-52、98.26、98.77、99.17-23、100.03、101.04-15、101.57越えをストップに順次売り直しとなる。
 NZD円は、84.94まで下値拡大。下値は84.94が維持されると売りは利食いで、買っても割れるなら止めて84円、83.07割れをストップに順次買い直しとなる。上値は、86.16が抑えると弱く利食いも、売りは86.90-04や87.41-48をストップに売り上がり。越えるなら止めても87.97-25、88.85、89.28、89.72-90.08越えをストップに順次売り直しとなる。