今日の裏読み、表読み(2025/02/25)

  昨晩は、株価の反発にも影響は限られた。総じて揉み合いが続く展開で、月末を睨んで様子見ムードが続きそうだ。
 本日の経済指標としては、日本の1月企業向けサービス価格指数とスーパー販売額、独第4四半期GDP・改定値、英1月CBI小売売上高調査、メキシコ第4四半期経常収支、米国では、第4四半期と12月月次住宅価格指数、12月S&P/ケース・シラー住宅価格指数、2月リッチモンド連銀製造業総合指数、コンファレンスボードの2月消費者信頼感指数、2月ダラス連銀・サービス売上高・信頼感指数などが発表される。
 注目としては、米国の住宅関連指標や景況感指数で、直近の流れからは弱めの結果が続いており、トランプ新政権やDOGEの急速な改革への懸念もあって、弱い結果がリスクとなりそうだ。
 要人発言の機会も多いが影響は大きく見えないとしても、欧英米から弱気の発言が聞こえるとリスクオンの動きを抑える可能性が残りそう。その他引き続き不安定な株価、米長期金利の上げ渋りなど確認しながらの対応となる。
  
 戦略としては、ドル円は、158.87で上値を抑えられて、下落が148.84まで拡大も、本日は5-10日もあり、早期の突っ込み売りは避けたい。下値は、149.14や148.84が維持されると売りは利食いで、買っても割れるなら止めて、148.65や148.50を睨んで対応、維持では買っても、148円割れをストップに買い下がりスタンス、更に割れても、147.34、145.92、143.44、142.96割れをストップに、順次買い場探しとなる。上値は150.00-20が抑えると買いは利食い優先で、売っても150.66-74越えをストップ、更には151.30越越え、152.31、153円や153.50前後、154円、154.80、155.52、155.88-98や156.25越えをストップに順次売り場探し
 ユーロドルは、1.0141まで下落も、これを維持して反発的。上値は、1.0528-40が抑えると買いは利食い優先。売りは越えるなら止めても、1.0595-30、1.0653-63、1.0728越えをストップに順次売り直しとなる。下値は、1.0449が維持されると売りは利食いで、買っても割れるなら止めて、1.0373、1.0317、1.0277-92、1.0211、1.0141、1.0100、1.0000、0.9855割れをストップに順次買い場探し。
 ポンドドルは1.2100まで下値を拡大も維持する形。上値は1.2691や1.2730を前に、上げ渋りでは買いは利食いで、売っても超えるなら止めて1.2788-12、1.2926、1.3010越えをストップに順次売り直しとなる。下値は、1.2612が維持されると売りは利食いで、買いは割れるなら止めて1.2563、1.2477、1.2373、1.2333、1.2249、1.2130、1.2088-96、1.2038、1.1803割れをストップに順次買い直し。
 一方クロス円では、ユーロ円は、155.82まで下落。下値は155.82が維持されると売りは利食いで、買い下がっても155.61を割れるなら止めて、155.14、154.41割れをストップに順次買い場探し。上値は、157.26が抑えると買いは利食いで、売りは越えるなら止めて158.23、159.20、160.27、161.19や161.51、162.49-71、164.08-55、164.90-165.10越えをストップに順次売り場探し
 ポンド円も187.01まで下値を拡大もこれを維持して反発も、188.15まで再下落。下値は、188.15-23が維持されると売り利食いで、買っても割れるなら止めて187.01-25、185.83、185.29、183.72-77割れをストップに順次買い直しとなる。上値は、189.59が抑えると買いは利食いで、売りは越えるなら止めて190.95、192.16-51、193.07-38、193.77-03、194.76-78、196.02をストップに順次売り直しとなる。
 豪ドル円は、94.66で再下落もどうにか維持する形。下値は94.66-69が維持されると売りが利食いで、買っても割れるなら止めて94.25、93.60-87や93.42、92円や91円、90.13割れをストップに買い直しとなる。上値を95.46が抑えると買いは利食いで、越えても96.50を前に利食いで売りは、超えるなら止めて、96.77-00、97.33-52、98.26、98.77、99.17-23、100.03、101.04-15、101.57越えをストップに順次売り直しとなる。
 NZD円は、85.46まで再下落。下値は85.22-46が維持されると売りは利食いで、買っても割れるなら止めて84円、83.07割れをストップに順次買い直しとなる。上値は、86.16が抑えると弱く利食いも、売りは86.90-04や87.41-48をストップに売り上がり。越えるなら止めても87.97-25、88.85、89.28、89.72-90.08越えをストップに順次売り直しとなる。