昨晩は、年末に向けて様子見ムードの強い中、株価の調整を受けてリスクオフの展開。年末に向けてのポジション調整の動きも出て模様。
本日は、年末最終日で一部の欧州市場の休場となることで、様子見ムードが続くが、東京市場が休場であり、本邦輸入勢の円売りが入り難いこと、また、薄商いが想定されることで、何かニュースが出た場合、荒れた動きとなる可能性があることは留意しておきたい。
経済指標としては、中国12月国家統計局の製造業と非製造業PMI、トルコ11月貿易収支、南ア11月貿易収支、米国では、10月月次住宅価格指数、10月S&P/ケース・シラー住宅価格指数、12月ダラス連銀・サービス売上高と信頼感指数などが発表される。
中国のPMIは、強弱次第だが全般的に影響は限られそう。米国の住宅指標も強弱次第が、大きな流れにはつながらない見通しも、今日も株価の動きには注意を払っておきたい。年末の続落は来年の相場に悪いイメージを残しそうだ。
戦略としては、ドル円は、158.08や158.07まで上値を拡大も更なる展開とならず、157.35が押さえると買いは利食いで、売りは越えるなら止めても、158.07-08をストップに売り直し。更に超えても158.62-86、159.45、160.26、160.73、161.25、161.81-95越えをストップに順次売り場探し。下値は155.95を前に下げ止まりでは売りは利食い。買っても割れるなら止めて、154.90、153.70、153.16、152.46、151.80、150.90-00、150.00、149.36、148.65、148円割れをストップに順次買い直しとなる。
ユーロドルは、下値を1.0343まで拡大も、更なる展開とならず、下値は、1.0343を前に下げ渋りでは売りは利食い。買いは割れるなら止めて、1.0290、1.0223などをストップに順次買い場探し。上値は、1.0458が押さえると買いは利食いで、売りは超えるなら止めて、1.0500や1.0535-40越えをストップに売り直し。更に超えても1.0595-30、1.0653-63、1.0728、1.0825-57、1.0937、1.0997をストップに順次売り直しとなる。
ポンドドルも1.2475まで下落を拡大。下値は1.2475が維持されると売りは利食いで、買いは割れるなら止めて1.2446、1.2300割れをストップに順次買い直し。上値は、1.2607-15が押さえると買いは利食いで、売りは越えるなら止めて、1.2667、1.2730、1.2788-12、1.2926、1.3010、1.3048-71、1.3103-35をストップに順次売り直しとなる。
一方クロス円では、ユーロ円は、下値を156.18で維持して、反発が164.90まで拡大。上値は、164円が押さえると買いは利食いで、売っても超えるなら止めて、164.90-165.10、166.10-12、166.69、168.00、169.21越えをストップに順次売り場探し。下値は、162.82が維持されると売りは利食いで、買いは163.49割れをストップ、割れても162.34、160.90、159.80、159.11、158.64、157.56-86ゾーン、156.05-18、155.14、154.41割れをストップに順次買い場探し。
ポンド円は、下落が188.09まで拡大も、これを維持して198.96まで再反発。上値は198円が押さえると買いは利食いで、売っても超えるなら止めて、198.96、199.56-81をストップに順次売り直しとなる。下値は、195.76が維持されると売りは利食いで、買いは割れるなら止めて、194.07、193.66-84、192.46-86、190.35-61、190.00、189.36、188.09、187.36、185.83、185.29、183.72-77割れをストップに順次買い直しとなる。
豪ドル円は、上値を98.75まで再拡大も更なる展開とならず、上値は98.74-76を前に上げ渋りでは買いは利食いで、売り上がっても超えるなら止めて99.23、100.03、101.04-15、101.57、102.41、103.12越えをストップに順次売り直しとなる。下値は96.50が維持されると売りは利食いで、買いは割れるなら止めて、95.81、95.33-53、94.71、93.60-87割れをストップに買い場探しとなる。
NZD円は、89.45まで再反発。上値は、89.45が押さえると買いは利食いで、売りは89.52越えをストップ、越えても89.90-90.08、90.56、91.20-34越えをストップに順次売り直しとなる。下値は、86.73を前に下げ渋りでは売りは利食いで、買っても割れるなら止めて、86.57、86.28、85.36、83.07割れをストップに順次買い直しとなる。