昨晩は、株価の反転もあって、一応リスク回避の動きも限定された。ただ、本日は週末もあって、ウクライナ情勢の緊張を鑑みるとリスク志向を強めるのは難しそうだ。
経済指標としては、日10月全国消費者物価指数、英11月GFK消費者信頼感調査、独第3四半期GDP・改定値、ユーロ圏各国の11月製造業とサービス業PMI・速報値、英11月製造業とサービス業PMI・速報値、メキシコ第3四半期GDP・確定値、加9月小売売上高と新築住宅価格指数、米11月製造業・サービス業・総合PMIの速報値、11月ミシガン大学消費者信頼感指数・確報値などが発表される。
注目としては、日本の10月全国消費者物価指数は強弱次第だが、強い結果は日銀の12月利上げの思惑につながるので一応中。また、各国のPMIは改定値で影響は少ないが、強弱差が見えた場合一定の影響が出る可能性は留意。また11月ミシガン大学消費者信頼感指数も確報値だが、強弱が見えた場合、一定の動きは出易い。
本日も要人発言の機会が多いが、ECB関連では引き続き12月の利下げの思惑が焦点となる。
戦略としては、ドル円は、直近高値を超える156.75まで上値を拡大も更なる展開とならず、上値は、155.89が抑えると買いは利食いで、売りは越えるなら止めて、156.75をストップに売り直し、越えても157.62-86、158.86、159.45をストップに順次売り場探し。下値は、153.91が維持されると売りは利食いで、買いは割れるなら止めて、153.29割れをストップに買い直し。更には153.29、152.14、151.30-34、150.50-60、149.09や148.85割れをストップに順次買い直しとなる。
ユーロドルは、1.0462まで下値を拡大。、下値は、1.0448割れをストップに買い下がり。割れても1.0290、1.0223などをストップに買い場探し。上値は、1.0506-15が押さえると買いは利食いで、売りは越えるなら止めて、1.0555、1.0610、1.0653-63、1.0728、1.0825-57、1.0937、1.0997、1.1037-57、1.1083、1.1141、1.1209-14越えをストップに順次売り直しとなる。
ポンドドルは、下値を1.2576まで拡大。下値は1.2575が維持されると売りは利食いも、買いは1.25割れをストップに買い下がり。更に割れても1.2446、1.2300割れをストップに順次買い場探し。上値は、1.2658-63が押さえると買いは利食いで、売っても超えるなら止めて、1.2715-21、1.2768、1.2832、1.2874、1.2926、1.3010、1.3048-71、1.3103-35、1.3175、1.32ミドル、1.3306、1.3390をストップに順次売り直しとなる。
一方クロス円では、ユーロ円は、166.69まで上値を拡大も、更なる展開とならず、下値は、161.50が維持されると売りは利食いで、買いは161.00割れをストップに買い下がり。割れても160円、158.71割れをストップに順次買い直しとなる。上値は、164.76-165.10を前に上げ渋りでは利食い優先から、これをストップに売り上がり。売りは越えるなら止めて、166.10-12をストップに売り上直し。超えても166.69、167.95、168.20越えをストップに順次売り場探し。
ポンド円は、199.56まで上値を拡大も更なる展開とならず、上値は197.79を前に上げ渋りでは買いは利食いで、売りは越えるなら止めて、198.47、199.56-81越えをストップに売り直し。更には201.15や202.15をストップに売り直しとなる。下値は、193.57が維持されると売りは利食い、買いは割れるなら止めて、192.71-80、191.74、190.42、189.57-86割れをストップに順次買い場探しとなる。、
豪ドル円は、102.41まで上値を拡大も更なる展開とならず、上値は、101.15や101.15や101.57が押さえると買いは利食いで、売りは越えるなら止めて、102.41、103.12越えをストップに売り直しとなる。下値は101円前後を維持すると売りは利食いも、買いは買い下がって99.43-49割れをストップ、割れても99.09、98.69-75、97.95-35、97.63、96.72、95.33割れをストップに順次買い場探しとなる。
NZD円は、92.47まで上値拡大も更なる展開とならず、上値は91.81-95を前に上げ渋りでは買いは利食い、売りは越えるなら止めて92.47、92.80、95.30、96.41-83越えをストップに売り直しとなる。下値は、90.13が維持されると売りは利食い、買い下がっても90.08や89.80-87割れをストップ。更に割れても89.38、88.61、87.50-88割れをストップに順次買い直しとなる。