今日の裏読み、表読み(2024/10/30)
経済指標としては、豪第3四半期と9月消費者物価指数、日10月消費者態度指数、仏9月消費支出と第3四半期GDP・速報値、スイス10月KOF景気先行指数、独10月失業者数・失業率と第3四半期GDP・速報値、ユーロ圏では10月消費者・経済信頼感、10月製造業景況感指数、第3四半期GDP・速報値、メキシコ第3四半期GDP・速報値、米国では、10月ADP全米雇用報告、第3四半期GDPと個人消費・速報値、10月消費者物価指数・速報値、9月住宅販売保留指数などで発表される。
注目は各国のGDP格差となるが、総じて弱い結果がリスク、特にユーロ圏では、独経済の悪化が指摘されるところ。また米国でも、ハリケーンやストの影響もあって、弱い結果の可能性に注意しておきたい。
また米10月ADP全米雇用報告は、週末の雇用統計を控えて、弱い結果見えた場合、昨晩のJOLTS求人も弱かったことで、週末の結果に対する思惑につながるなら、米長期金利やドル相場を押さえそうだ。
戦略としては、ドル円は、早朝153.88まで上値を拡大も現状は上値を抑えると形。上値は、153.88-91が押さえると買いは利食い優先で、売りは越えるなら止めて、155.22、156円越えをストップに順次売り場探しとなる。下値は152.72を前に下げ渋りでは売りは利食いで、買い下がってもストップ、152.38-41のギャップ割れ。割れても151.45割れをストップに買い直し。更には150.50-60、149.09や148.85、148.30-41や148円をストップに買い直しとなる。
ユーロドルは、下落も1.0761を維持する形。下値は1.0761-69を前に下げ渋りでは売りは利食いで、買っても割れるなら止めて、1.0710-36、1.0663-66割れをストップに、順次買い直しとなる。上値は、1.0828-40が押さえると買いは利食いで、売っても超えるなら止めて、1.0870-17、1.0952-55、1.0997、1.1037-57、1.1083、1.1141、1.1209-14越えをストップに順次売り直しとなる。
ポンドドルは、1.2907まで下落もこれを維持する形。下値は1.2907-40を前に下げ渋りでは売りは利食い、買っても割れるなら止めて1.2747、1.2665、1.261をストップに順次買い場探し。上値は、1.3015が押さえると買いは利食いで、売っても超えるなら止めて、1.3071、1.3103-35、1.3175、1.32ミドル、1.3306、1.3390をストップに売り直しとなる。
一方クロス円では、ユーロ円は、166.08まで上値を拡大も、追いかけるのは避けたい。上値は、166.08を前に上げ渋りでは買いは利食い優先。売りは円越えるなら止めて、166.56、167.95、168.20越えをストップに順次売り場探し。下値は、164.89-16が維持されると売りは利食いで、買いは164.55-65のギャップ割れをストップ、割れても163.80割れをストップに買い直し。更には162.78、161.85、161.00、160円、158.71割れをストップに順次買い直しとなる
ポンド円は、199.72まで上値を拡大も、上値を追いは避けたい。上値は200円が押さえると買いは利食い、売りは200.50や201円越えをストップに上げ渋りでは売り狙い。下値は、ギャップとなる197.57-80を前に下げ渋りでは売り利食い、買いは割れるなら止めて、196.43割れをストップに買い直し。更には195.86、195.11、194.58、193.58-84ゾーン、192.71-80割れをストップに順次買い場探しとなる。、
豪ドル円は、101.70まで再反発も更なる展開とならず、上値は101.53-78を前に上げ渋りでは買いは利食いで、売っても超えるなら止めて、102.29、103.12越えをストップに順次売り場探しとなる。下値は100.16-27を前に下げ渋りでは売りは利食いで、買っても99.95割れるなら止めて、99.09-21、98.69-75、97.95-35、97.63、96.72、95.33、94.70割れをストップに順次買い場探しとなる。
NZD円は、92.05まで再反発も更なる展開とならず、上値は92.05-30を前に上げ渋りでは買いは利食い優先で、売りは越えるなら止めて92.80、95.30、96.41-83越えをストップに売り直しとなる。下値は、90.45-78を前に下げ渋りでは売りは利食いで、買い割れるなら止めて、90.08や89.80-87割れ、更には89.38、88.61、87.50-88割れをストップに順次買い直しとなる。