今日の裏読み、表読み(2024/09/23)
経済指標としては、NZ8月貿易収支、ユーロ圏各国の9月製造業とサービス業PMI・速報値、英9月製造業とサービス業PMI・速報値と8月CBI受注動向調査、メキシコ8月小売売上高、 加8月新築住宅価格指数、米国では、9月シカゴ地区連銀全米活動指数、9月製造業・サービス業・総合PMIの速報値などが発表される。
注目は、各国の9月製造業とサービス業PMIの速報値の強弱差次第で、ドルが一定の動きを示す可能性に注目となるが、基本はユーロ圏は弱く、英米は堅調となる可能性に注目して対応したい。
要人発言としては、FOMCのブラックアウト期間が終了して、今週は続々と発言が続くことで、FOMCの今後の利下げ姿勢を再確認する形となるか注目したい。
その他本日は、本邦が休場でアジア時間は閑散な動きが想定されるが、本邦からの円売りが出難いことは留意。ただ、先週の3連休の月曜日は、日銀を控えていたこともあって、円高が進んだが、今回は逆の仕掛けも想定されそうだ。
戦略としては、ドル円は、下値を139.58まで拡大もこれを維持する形。上値は、144.49が押さえると買いは利食い、売りは越えるなら止めて、145円、146.29、147.21-35、148.27、149.39越えをストップに、順次売り場探しとなる。下値は143.47が維持されると売りは利食いとなるが、割れるなら143円方向まで買い下がって、ストップは142.80割れ。割れても141.74割れをストップに買い直し。更には141.13、140.43-45をストップに買い直し。更には140円前後から買い下がって、139.58や139.50割れをストップ、割れるケースでは倍返しも検討されるが、139円、138.50のサイコロジカルが維持されると売りは利食い優先で、買いもタイト・ストップで検討したい。
ユーロドルは、1.0666を維持して、1.1202まで反発も、現状はこれが上値を抑える形。下値は、1.1136が維持されると売りは利食いで、買いは買い下がって、ストップは1.1117割れ、更に割れても1.1069、1.1002-05、1.0950、1.0882、1.0778、1.0710、1.0624-66、1.0600割れをストップに順次買い直しとなる。上値は、1.1182-91を前に上げ渋りでは買いは利食いで、売りは1.1202越えをストップ、越えても1.1276をストップに売り直しとなる。
ポンドドルは、下値を1.2613までで支えて、1.3341まで上値拡大。ただ、上値追いは厳ししく、1.3341が押さえると買いは利食いで、売りは1.3350越えをストップ、越えても1.3431.3644、1.3690、1.3749などをストップに順次売り場探し。下値は、1.3268が維持されると売りは利食いで、買いは1.3220割れをストップに買い下がり。割れても1.3146-75、1.3115、1.3002-33、1.2940-75、1.2882、1.2799、1.2726、1.2665、1.2613-16割れをストップに、順次買い直しとなる
一方クロス円では、ユーロ円は、下値を155.15で維持して、161.16まで再反発。ただ上値追いは厳しく、161.16-50が押さえると買いは利食い優先で、売りは越えるなら止めて、162.89-19、163.88、164.83-12、166.56、167.95、168.20越えをストップに順次売り場探し。下値は、160円前後維持されると売りは利食いも、買いは159.68割れ、割れても159円方向は買い下がって、ストップは18.34-43ゾーン割れ。割れても157.78、157.05-11、156.73、156.05、155.15、154.42、153.15、150円割れをストップに買い直しとなる。
ポンド円は、183.72まで再下落もこれを維持して、192円まで再反発。上値は、192.08が押さえると買いは利食いで、売りは越えるなら止めて193.49、193.99、195.62、196.70、199.48越えをストップに順次売り場探し。下値は、190.39が維持されると売りは利食いで、買いは割れるなら止めて、188.73をストップに買い直し。更に割れても188.17、187.36、186.68、185.84、185.29、183.72-77、182.81-06、181.61、180.69、180.11割れをストップに順次買い場探しとなる。
豪ドル円は、上値を99.87で押さえられて93.60まで下落もこれを維持する形。上値は、98.53-87を前に上げ渋りでは買いは利食いで、売っても超えるなら止めて、99.87-02、101.78、102.29、103.12越えをストップに順次売り場探しとなる。下値は、97.41が維持されると売りは利食いで、買っても割れるなら止めて、96.72をストップに買い直し。更には、95.33、94.70、93.43-87、93円や92円、91.36、90.14割れをストップに順次買い場探しとなる。
NZD円は、83.08の安値からの反発が96.11で抑えられて86.28まで下値を一時拡大も維持する形。上値は90.05が押さえると買いは利食い優先で、売りは越えるなら止めて90.54-78、91.66、92.80、95.30、96.41-83越えをストップに売り直しとなる。下値は、89.29を前に下げ渋りでは売りは利食い優先。買いは割れるなら止めて、88.61、87.50-88、87.11、86.85、86.28、85.86、85.00-36割れをストップに順次買い直しとなる。