今日の裏読み、表読み(2024/08/20)
本日金融政策としては、中国人民銀行の貸出基礎金利、豪準備銀行の8月6日開催分金融政策会合議事録、スウェーデン中銀やトルコ中銀が政策金利を公表する。
中国人民銀行は、弱い中国経済を反映して利下げの可能性はあるが、海外市場への影響は限られそう。豪金融政策会合議事録は、タカ派トーンが残り豪ドル相場を支える可能性、スウェーデン中銀は利下げ、トルコ中銀は据え置きで、想定の範囲からは影響は見えない見通し。
経済指標としては、NZ7月貿易収支、独7月生産者物価指数、スイス7月貿易収支、ユーロ圏では6月経常収支、7月消費者物価指数・改定値や6月建設支出、メキシコ7月小売売上高、加7月消費者物価指数などが発表される。
米経済指標の発表はなく、影響は限られそうだが、加7月消費者物価指数が弱い形を示せば、相当と利下げの可能性からは、カナダドル売りが強まるリスクは考慮しておきたい。
その他、引き続き荒れた株価に注意となる。
戦略としては、ドル円は、反発が161.95でCapされて、下落が141.70まで拡大もこれを維持して149.39まで値を回復も、現状は上値を抑える形。上値は148.27を前に上げ渋りでは買いは利食いで、売り上がっても、越えるなら止めて、49.39、150.89、151.26、153.88、155.22、156.00-27、156.64、157.17、157.86、158.09、158.62や158.86越えをストップに、順次売り場探しとなる。下値は、145.19を前に下げ渋りでは売りは利食いで、買い下がっても割れるな止めて、144.05、143.40をストップに買い直し。ただし、141.70を割れと崩れ気味となるので注意だが、その場合も140.25や140円割れをストップに、買い直しとなる。
ユーロドルは、1.0666を維持して、1.1088まで反発も、上値追いは避けたい。上値は、1.1140をストップに売り上がり、超えても1.1276をストップに、売り直しとなる。下値は、1.1030を前に下げ渋りでは売りは利食いで、買っても割れるなら止めて、1.0950、1.0882、1.0778、1.0710、1.0624-66、1.0600割れをストップに順次買い直しとなる。
ポンドドルは、下値を1.2613までで支えて、1.2998まで再反発も上値追いは避けたい。上値は、1.2998-00を前に上げ渋りでは買いは利食いで、売っても超えるなら止めて、1.3045、1.3143をストップに、順次売り場探しとなる。下値は、1.2940が維持されると売りは利食い、買っても割れるなら止めて、1.2882、1.2799、1.2726、1.2665.2613-16、1.2446、1.2300割れをストップに、順次買い直しとなる。
一方クロス円では、ユーロ円は、175.43が上値を抑えて、下落が154.42まで拡大も、これを維持する形。上値は、162.78が押さえると買いは利食い優先。売っても超えるなら止めて、163.88、164.83-12、166.56、167.95、168.20越えをストップに順次売り場探し。下値は、162.07が維持されると売りは利食いで、買いは割れるなら止めて、161.68、160.58、159.80、158.94、157.70や157.30、155.17、154.42、割れをストップに順次買い直しとなる。
ポンド円は、208.12で上値を押さえられて、下落が180.10まで拡大もどうにか維持する形。上値は、190.78が押さえると買いは利食いで、売りは越えるなら止めて、192.02、193.27、193.99、195.62、196.70、199.48越えをストップに順次売り場探し。下値は、189.87を前に下げ渋りでは売りは利食いで、買っても割れるなら止めて、188.85-18ゾーンをストップに買い直し。割れても187.59-87、186.48、184.47、182.81-183.06、180.10-60割れをストップに順次買い場探しとなる。
豪ドル円は、上値を109.38でCapされて、下落が90.14まで下値を拡大も、どうにか維持する形。上値は、98.94を前に上げ渋りでは買いは利食いで、売っても超えるなら止めて、100.02、101.78、102.29、103.12越えをストップに順次売り場探しとなる。下値は、98.40を前に下げ渋りでは売りは利食いで、買っても割れるなら止めて、97.81、96.73-78、96.22、94.72、94,09、93.43、91.36、90.14割れをストップに順次買い場探しとなる。
NZD円は、99.03まで上値を抑えられて、下値を83.08まで下値を拡大もどうにか維持する形。上値は、89.82-96が押さえると買いは利食いで、売りは越えるなら止めて90.86、91.53越えをストップに順次売り場探しとなる。下値は、88.95を前に下げ渋りでは利食いで、買っても割れるなら止めて、87.92-18、87.11、86.70、85.86、85.00-36、84.05、83.08割れをストップに順次買い直し。